2005年09月13日

奥秩父 大常木谷

先週は、木曜日に水無川本谷、土日に奥秩父の大常木谷と、二度も沢登りに行く濃密な週だった。でも、行けば行く程もっと行きたくなってしまう。

僕の中では、沢登りにも三種類ある。
一つめは初心者を連れて行く沢。これは簡単な沢を選ぶ。僕がいっぱいいっぱいになってしまったら連れて行けないからだ。
二つめは単独で行く沢。これは長くてもいいが登攀要素の少ない沢を選ぶ。川や森を独り占めし、恋しているような苦しみを味わいながら、ずっと自分と話してる。
三つめは足並みが揃った友人と行く沢。これは難易度の高い沢やスケールの大きい沢を選ぶ。信頼できる友人と知恵を絞りながら沢を突破する。いつか利根川本流や黒部上の廊下や飯豊胎内川や屋久島宮浦川などの憧れの谷に行きたい。

初心者を連れて簡単な沢ばかり行っていると、もっと難しいスケールの大きな沢に行きたくなる。そして複数でばかり行っていると、単独で沢に行きたくなる。単独でばかり行っていると、たまには誰かと楽しく気楽に行きたくもなる。けっこう繊細なのだ。

今回の奥秩父、大常木谷は、ずっと行きたかった沢。
難易度を追求した挑戦的な一本ではないけれど、決して簡単ではない。信頼できる友人と行きたい沢だ。牧野とごうくんと日程が合ったので三人で行くことにした。

ナメ(一枚岩の上を水が流れているところ)、ナメ滝、ゴルジュ(両岸の岩壁が狭まったところ)、小滝、釜などが連続する、非常に美しい沢だった。大滝25メートルはすごい迫力だった。焚き火は相変わらず美しかった。下山後の温泉もよかった。いままで奥秩父にはあまり行っていなかったが、丹沢と奥多摩のいい所を足したような渓相で、これからもっといろいろ行きたいと思った。

帰りの車の中で、来年は黒部上の廊下に行こうと話し合った。その前に奥秩父の丹波川本流や一ノ瀬川本流で水量の多い沢の練習をしようとも話し合った。今から楽しみである。


投稿者 tsuyoshi : 2005年09月13日 21:32

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コメント

沢に恋していますね。

投稿者 みの : 2005年09月22日 01:17

はい。

投稿者 tsuyoshi : 2005年09月22日 01:38