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2007年03月04日
キース・ジャレット「ザ・ケルン・コンサート」
キース・ジャレット「ザ・ケルン・コンサート」
すこし前に友人が遊びに来て、そのとき勧められて聞いたCD。
僕はジャズにはまったく疎く、友人は詳しかったので、なにかおすすめない?と聞いたら何枚か勧めてくれたのだけど、そのなかの一枚にこれがあった。
それ以来、ちょっと中毒になったようにこればかり聴いている。
ソロピアノのライブ即興演奏というとんでもないもの。
観客の目の前でたった一人、なにかが乗移ったように弾いている光景が目に浮かぶ。
弾きながら彼の唸るような声も聞こえてくる。
あまりにも深く、激しく、美しい。
とくにpart1と題された一曲目は、出だしから一気に引きずり込まれる。
満月に煌煌と照らされるような精神の高まりを感じ、油断すると泪が出そうになる。
26分という長さなのにまったく飽きることがない。
何度聴いても、おおきくうねるような音の波に連れ去られていく。
ぼくにとっては、ジャズとよばれる音楽のなかで、
はじめてほんとうに深く心をうばわれた記念すべき一枚になった。
とはいえこれがジャズかどうかは重要ではないだろう。
キース・ジャレットのほかのCDも聴いてみたい。
勧めてくれた友人に感謝している。
投稿者 tsuyoshi : 2007年03月04日 03:14
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